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J-GLOBAL ID：201202262307676992   整理番号：12A0022954

無電解ニッケルめっきの耐キャビテーション・エロージョン特性に及ぼすリン濃度と熱処理効果

Influence of Phosphorus Concentration and Heat Treatment on Anticavitation Erosion Characteristics in Electroless Nickel Plating

著者 (7件)： 菅澤忍 (海上技術安全研) ,  秋山繁 (海上技術安全研) ,  植松進 (海上技術安全研) ,  柴田俊明 (海上技術安全研) ,  岩田知明 (海上技術安全研) ,  宮内直樹 (メルテックス) ,  藤田文洋 (メルテックス)
資料名： 日本機械学会論文集 A編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A (Web))
巻： 77  号： 783  ページ： 1976-1985 (WEB ONLY)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0182A  ISSN： 1884-8338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 舶用プロペラの耐キャビテーション・エロージョン性を向上させるために,無電解ニッケル-リンめっきをプロペラ材料のNi-Al青銅に施し,超音波式キャビテーション試験(ASTM G32)を行った。リンの濃度および熱処理温度を変えて試験を行った結果,低リン型の350°Cで熱処理したものが最も耐エロージョン性が優れていた。また,低リン型と中・高リン型で壊食の振る舞いが違うことがわかった。リンの濃度によって,耐エロージョン性が違う原因について,めっき皮膜の微細構造分析を行うことによって解明を試みた。(著者抄録)

シソーラス用語： *ニッケルめっき ,  船用プロペラ ,  *キャビテーション浸食 ,  試験 ,  リン ,  *熱処理条件 ,  *温度依存性 ,  耐食性 ,  微細構造 ,  めっき皮膜 ,  腐食試験 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： キャビテーション試験

分類 (4件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  無電解めっき  (WC08024S) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  船舶構造・材料  (QJ03020I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無電解ニッケルめっき ,  キャビテーション・エロージョン ,  リン ,  熱処理