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J-GLOBAL ID：201202262333827044   整理番号：12A1743813

白色リン光有機発光素子の出力結合増大に向けた埋め込み型ナノ複合散乱膜の使用

Using an embedded nanocomposite scattering film for increasing out-coupling of white phosphorescent organic light-emitting devices

著者 (6件)： CHANG Chih-Hao (Yuan Ze Univ., Chung-Li, TWN) ,  SHIN Chin-Yao (Yuan Ze Univ., Chung-Li, TWN) ,  CHANG Kuo-Yan (Yuan Ze Univ., Chung-Li, TWN) ,  LO Yu-Jhong (Yuan Ze Univ., Chung-Li, TWN) ,  CHANG Tzu-Fang (Yuan Ze Univ., Chung-Li, TWN) ,  CHANG Hsin-Hua (Vanung Univ., Chung-Li, TWN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8476  ページ： 84761T.1-84761T.6  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 照明用の白色有機発光素子(OLED)の光取り出し改善法を提示した。種々の寸法のチタン酸化物(TiO₂)ナノ粒子を混ぜた透明フォトレジストを利用して,インジウムスズ酸化物とガラス基板の間に内部取り出し構造を形成し,白色光の出力結合効率を改善できることを示した。TiO₂の高屈折率はナノ複合体膜の屈折率の増加のために働き,界面の間の内部反射を小さくした。また,ナノ粒子は基板と放射モードの比を増倍させる散乱機能として働いた。2寸法ナノ粒子を混合したナノ複合体を利用することで,白色リン光OLEDについて10⁴cd/m²の高ルミネッセンスにおいて比較素子より約1.6倍高い外部量子効率を得た。

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  リン光 ,  白色光 ,  効率 ,  ナノ粒子 ,  ナノ複合材料 ,  酸化チタン ,  光散乱 ,  全反射 ,  *光源
準シソーラス用語： ナノ複合体 ,  光取出し効率 ,  *照明用光源 ,  *OLED

分類 (2件)： 発光素子  (NC03082G) ,  光源,照明器具  (NB12020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 白色 ,  リン光 ,  有機発光素子 ,  埋め込み ,  ナノ複合 ,  散乱