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J-GLOBAL ID:201202262383336017   整理番号:12A1095737

SEMを用いたin situ調査による材料移動のメカニズム:アルミニウム成形におけるDLC被覆工具の成功の解説

Mechanisms of material transfer studied in situ in the SEM: Explanations to the success of DLC coated tools in aluminium forming
著者 (4件):
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巻: 292-293  ページ: 49-60  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属成形は,金属構成部品のネットシェイプ成形において,産業的に重要なプロセスの一つのグループを構成している。その成形工具へ付着する傾向を有するアルミニウムやほかの材料の成形時に,問題が発生する。その付着移動した工作物は,摩擦を増加させて,成形力を増加させる。それに加えて,その移動した工作物材料は硬化し,次いで,その連続的に成形される軟質な工作物材料に引かき傷をつける。ゴーリングとして知られるこのプロセスは,次に成形される工作物の表面仕上との妥協となる。本論文では,高いin situ解像能のSEMによって,その材料移動の初期ステージを調べるために,新しく開発した技法を採用する。ここでは,「これに関与した複合マイクロスケールプロセスを,三つの移動クラス(初期移動,二次移動,損傷活性化移動)に識別できる」ことを明らかにする。その損傷活性化移動は,より硬質な表面との滑り接触における軟質金属の活性化と損傷回復などに関与した新しい基本的なトライボロジー現象を構成している。その損傷活性化は,本調査における研磨されたDLC被覆のような表面の上への材料移動を誘導し,さもなければ,いかなる材料移動も誘導しない。これらのプロセスは,アルミニウムを成形する時に,重要であるが,しかし,特に,表面保護酸化物を有する軟質金属上での不完全な潤滑剤膜に関与した滑りにおける一般的なトライボロジーにおいても重要であると推定される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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プレス加工  ,  炭素とその化合物  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 

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