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J-GLOBAL ID:201202262399376272   整理番号:12A0312906

吸着ストリッピングボルタンメトリーのための修飾電極における多層カーボンナノチューブの代替としてのナノカーボンの使用

The use of nano-carbon as an alternative to multi-walled carbon nanotubes in modified electrodes for adsorptive stripping voltammetry
著者 (4件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 361-368  発行年: 2012年02月20日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,吸着ストリッピングボルタンメトリーに用いる電極修飾剤として,多層カーボンナノチューブよりかなり安価な代替品として,ナノカーボンブラックを用いる利点について報告する。即ち,ニコチンの吸着ストリッピングボルタンメトリー(ADsSV)を,非修飾ガラス状カーボン(GC)および竹多層カーボンナノチューブ(MWCNT)またはカーボンブラックのどちらかで修飾したGC電極と比較し対照する。用いたほぼ球状の最初のカーボンブラック粒子は平均半径が7nmであり,ナノカーボンの形状である。それらのGC上への固定化により大活性表面積を有するナノ構造表面積が得られた。種々の系を用いて,サイクリックボルタンメトリー(CV),方形波ボルタンメトリー(SWV)および微分パルスボルタンメトリー(DPV)測定を行った。SWVの結果から,ベアのGCにおける12.4±0.2μMの検出限界(LOD)が得られた。CVからは,5.0±0.3μMと2.0±0.3μMのLOD値という,MWCNTとナノカーボン修飾電極に対しての最も低いLODの結果が得られた。ナノカーボンは,AdsSVによるニコチンの生理学的に関連のある濃度の電気分析的定量化を促進するような,高度に効率的な電極修飾剤として注目を集めている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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炭素とその化合物  ,  電極過程  ,  コロイド化学一般  ,  ピリジン 
物質索引 (1件):
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