抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過去10年間は中子砂バインダのルネサンス期であり,鋳造現場の労働環境改善を含む環境問題やいくつかの利点のために有機バインダが開発され市場に流通した。これらの近代的バインダの特徴と使用上の留意点を紹介した。有機バインダ系の硬化プロセスは,通常の二酸化炭素硬化系とは異なる反応を持つ。中子砂を調製する場合,有機バインダの特徴と仕様を十分に考慮すべきである。硬化中の中子ボックスの温度は150~220°Cであり,中子ボックスの設計では熱膨張を考慮する必要がある。中子ボックスの加熱に関して,3つの異なる加熱方法の長所と欠点を表にまとめた。有機バインダと砂の混合物はアルカリ性であり,混合物と接触する製造機械には耐食性が求められる。