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J-GLOBAL ID：201202262420292858   整理番号：12A0724837

ポリジアセチレンに基づいたバイオチップを用いる細菌RNAの無標識検出

Label-free detection of bacterial RNA using polydiacetylene-based biochip

著者 (4件)： PARK Moo-kyung (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., Seoul 136-713, KOR) ,  KIM Kyung-woo (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., Seoul 136-713, KOR) ,  AHN Dong June (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., Seoul 136-713, KOR) ,  OH Min-kyu (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., Seoul 136-713, KOR)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 35  号： 1  ページ： 44-49  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の病原性微生物検出用のポリジアセチレンに基づいた簡便で効果的な無標識の多重DNAチップを開発した。α-シクロデキストリン(α-CD)を用いて,ガラススライド上にPDAベシクルを固定化する新規な方法を開発した。効率よく固定化したPDAベシクルの表面トポグラフィーを走査電子顕微鏡(SEM)と原子間力顕微鏡(AFM)を用いて確定した。その後,3種の病原性細菌のrRNAへの相補的オリゴヌクレオチドをPDAベシクルに結合させた。最終的に病原性細菌の粗溶解物をPDAバイオチップに適用した。1時間のDNA-RNAハイブリダイゼーションによって病原性細菌を特異的に検出できた。この新規なPDAセンサは,多様な病原性細菌検出において,厳格な精製,増幅及び遺伝子成分を標識すること無しに容易に正確に検出できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリジアセチレン ,  *バイオチップ ,  *RNA【核酸】 ,  標識法 ,  走査電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  細菌 ,  rRNA ,  DNA【核酸】 ,  ヌクレオチド配列 ,  固定 ,  検出 ,  濃度依存性 ,  *細菌検査 ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： 固定化 ,  *細菌RNA ,  多重検出 ,  病原性細菌 ,  無標識

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  微生物検査法  (EG02020G)

物質索引 (1件)： α-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリジアセチレン ,  バイオチップ ,  細菌RNA ,  無標識検出