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J-GLOBAL ID：201202262429995460   整理番号：12A0934117

軽量モジュラー型ステージング:実行時コード生成とコンパイル型DSL(ドメイン固有言語)に向けた実用的方法

Lightweight Modular Staging: A Pragmatic Approach to Runtime Code Generation and Compiled DSLs

著者 (2件)： ROMPF Tiark (EPFL, Lausanne, CHE) ,  ODERSKY Martin (EPFL, Lausanne, CHE)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 55  号： 6  ページ： 121-130  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生成的プログラミング(目標プログラムを直接コーディングせず,目標プログラムを出力するプログラム生成系をコーディングする)が期待されている。しかし,その動的コード生成を,ライブラリの最適化や組込み型DSL(ドメイン固有言語)の形で大きなシステムに組み込むことは困難な課題である。本稿では,筆者らのこれまでの取組みを踏まえ,動的コード生成法「軽量モジュラー型ステージング(以下LMS)」を紹介しそのプログラム生成系を解説する。ソフトウェア開発におけるステージング段階から目標プログラム生成までを,コーディング例を挙げて説明する。LMSは,実行のステージを区別する型のみを用いて,プログラム生成系の論理を生成コードと結び付ける。また,再利用と拡張が可能なコンパイラをライブラリレベルで利用可能にする。これにより,コード生成過程にドメイン固有の抽象化と最適化をしっかりと組み込むことが可能となり,様々な応用分野向けに高性能なDSLを開発できる。

シソーラス用語： *計算機プログラミング ,  *コード生成 ,  *プログラミング言語 ,  ライフサイクル ,  ソフトウェア開発 ,  モジュラ設計 ,  コーディング ,  プログラミング環境 ,  ライブラリ【計算機】 ,  プログラム変換 ,  ソフトウェアコンポーネント ,  抽象 ,  最適化 ,  高速Fourier変換
準シソーラス用語： コンパイル ,  コンパイル型言語 ,  ステージング ,  *ドメイン固有言語 ,  プログラム生成系 ,  実行時コード生成 ,  生成的プログラミング ,  動的コード生成

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  応用プログラミング言語  (JD03052Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 軽量 ,  コード生成 ,  コンパイル ,  DSL ,  ドメイン固有言語