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J-GLOBAL ID：201202262454037083   整理番号：12A1114035

プラズマアーク酸化でTi-6Al-4V合金表面に作られたセラミック皮膜の構造と成長速度の特色

Structure and Growth Kinetics Features of Ceramic Coatings Produced on Ti-6Al-4V Alloy by Plasma Arc Oxidation

著者 (6件)： LI Shuhua (Ordnance Engineering Coll., Shijiazhuang, CHN) ,  LI Shuhua (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Shen (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  YIN Yujun (Ordnance Engineering Coll., Shijiazhuang, CHN) ,  SUN Kai (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  TAN Chengwei (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 512/515 Pt.2  ページ： 1036-1039  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (NaPO₃)₆-NaF-Na₂SiO₃にアルカリ度と導電度を調節するための物質(KOHなど)を添加した溶液を電解液とし,ステンレス鋼板を陰極,Ti-6Al-4Vを陽極として,30°C以下でプラズマアーク酸化を行い,決められた反応時間(特に,2分,6分,20分,30分,40分)後に試料を取り出して,皮膜の厚さやSEM像,XRDなどを観察・測定した。酸化の速度は界面制御で,処理時間と印加電圧に依存した。電解質の温度と電極間距離の影響は無視できた。表面の粗さは,反応時間とともに線形に増加した。処理時間と印加電圧を変えることで,皮膜の組成,構造,物理特性,化学特性などを調節できた。長時間酸化や高印加電圧印加の試料は主としてルチル相で構成され,短時間酸化や低印加電圧印加の試料はルチル相,アナターゼ相,および少量のチタンで構成されていた。

シソーラス用語： *Ti-6Al-4V合金 ,  *アノード酸化 ,  *アーク放電 ,  *酸化膜 ,  *微細構造 ,  *成長速度 ,  電解液 ,  リン酸ナトリウム ,  フッ化ナトリウム ,  ケイ酸ナトリウム ,  水酸化カリウム ,  膜厚 ,  表面粗さ ,  相組成 ,  ルチル型結晶 ,  アナターゼ型結晶 ,  セラミック膜
準シソーラス用語： *プラズマアーク酸化 ,  マイクロアーク酸化

分類 (1件)： 化成処理  (WC08050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズマアーク ,  酸化 ,  Ti-6Al-4V合金 ,  セラミック皮膜 ,  成長速度