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J-GLOBAL ID:201202262457257742   整理番号:12A0925642

焼結鉱生産における運転条件の効果的な適用

Effective utilization of operating condition in production of sintered ore
著者 (4件):
資料名:
巻: 226  号:ページ: 37-48  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0947C  ISSN: 0957-6509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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製鉄の焼結鉱生産プロセスに対して,数値解析モデルを用いて運転パラメータの効果を調べた。初めに既存の焼結プロセスと焼結炉の概要を説明し,焼結ベッド下部の温度制御や上部でのコークス燃焼促進による焼結時間短縮および品質向上等の課題を指摘した。焼結プロセスについて鉄鉱石,コークス,空気等の化学反応,粒子変化,伝熱等を考慮した1次元非定常流動&反応の基礎方程式を示した。焼結反応プロセスの性能向上を図る4案について,同方程式の数値シミュレーションにより温度分布変化,最高温度と位置,焼結時間,焼結層厚さ等を算出し,運転パラメータの効果を評価した。1)酸素富化(O<sub>2</sub>濃度25%,30%等6ケース)では対流とコークス燃焼など固気反応が促進された。2)ベッド二重層化&酸素富化(上方O<sub>2</sub>濃度30%,下層コークス質量分率2.5~3.7%)では通気性改善,上層温度上昇,焼結時間短縮の効果が得られた。3)ベッド高さの増加は下部に熱が集中する結果となった。4)天然ガス(濃度0~3%)補助燃焼および排ガス循環ではベッド上層部の温度確保による焼結促進の結果を得た。以上の4方法と運転パラメータの具体化策の検討と実プロセスでの検証を今後の課題とした。
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分類 (2件):
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製銑  ,  炉,製造装置 
タイトルに関連する用語 (1件):
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