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J-GLOBAL ID:201202262458597865   整理番号:12A0540342

内部ミクロ電解およびFenton酸化-凝集の結合プロセスを用いるEDTA-Cu(II)含有の廃水処理

Treatment of wastewater containing EDTA-Cu(II) using the combined process of interior microelectrolysis and Fenton oxidation-coagulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  ページ: 117-124  発行年: 2012年03月22日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無電解銅めっきプロセスから生ずるEDTA-Cu(II)含有の廃水を,内部ミクロ電解(IM)およびFenton酸化と凝集(FOC)の結合系にて処理した。IM反応器の間欠運転は,その処理効率およびFe(II)収率が廃水の低い初期pH下にて非常に高いことを示した。そして原廃水をIMにより20分間処理すると,Fe(II)収率およびIM排出物のpHは,それぞれ336.1mg/Lおよび4.6になった。FOCプロセスによるIM排出物の処理に対するその適切な反応条件は,[H2O2]/[COD]比が2.0,[Fe(II)]/[H2O2]比は0.2-0.3,初期pHは2.0-5.0,および反応時間は60-80分であった;このようにIMのFe(II)リッチ排出物は,その後のFenton酸化(FO)プロセス時の処理に対し,Fe(II)添加やpH調整の必要がなく適している。その最適運転パラメータ下にて,IM-FOCプロセスにより,Cu(II)の100%およびCODの87.0%が除去された。Cu(II)除去に対しIM,FOおよび凝集のその寄与は,それぞれ97.5%,0%および2.5%であった。そしてCOD除去に対するそれらは,それぞれ22.3%,47.8%および10.9%であった。処理後,廃水のBOD5/COD比は,0から0.42へ強化された。これは,EDTAがこの結合系において効果的に酸化される,ことを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 
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