文献
J-GLOBAL ID:201202262509309827   整理番号:12A1554045

N-メチルグルカミンアンチモナート中のヒ素のスペシエーション分析のための置換アルシンの選択的生成-低温トラップ-原子吸光分光分析

Selective generation of substituted arsines-cryotrapping-atomic absorption spectrometry for arsenic speciation analysis in N-methylglucamine antimonate
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号: 10  ページ: 1734-1742  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水素化物生成-低温トラップ-ガスクロマトグラフィー-原子吸光分光分析(HG-CT-AAS)を用いてN-メチルグルカミンアンチモナート(注射薬)に含まれる不純物ヒ素化合物を形態別に定量する方法を確立した。水素化物生成反応の際に,分析対象のアルシンに加えて主成分であるN-メチルグルカミンアンチモナートから多量のスチビンが生成する。本研究ではアルシン,メチルアルシン,ジメチルアルシン,トリメチルアルシン及びスチビンの沸点差を利用し,低温トラップからの昇温脱離過程で流路のバルブ操作によりスチビンをアトマイザーに送り込まないようにした。この方法でスチビンによる干渉を回避した結果,HG-CT-AAS法はICP-MS法と同等の検出限界及び正確さを示した。本法を市販のメチルグルカミン中のヒ素化合物の定量に適用した。メチルアルシン,ジメチルアルシン,トリメチルアルシンは検出限界未満であったが,有意の濃度の無機ヒ素化合物が検出された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機物質中の元素の物理分析  ,  薬物の分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る