抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自動車用エンジンの高性能化に伴い,カムシャフト駆動に広く用いられているタイミングベルトの騒音低減ならびに耐久性向上を目的として1980年代からオートテンショナが採用されるようになった。近年では,エンジンの更なる小型化や信頼性の向上の要求が強くなり,タイミングベルトからタイミングチェーンへの変更や補機駆動ベルトを一本掛けするサーペンタイン化が大きな流れとなっている。更には地球温暖化を初めとする環境問題への関心が強まり,低燃費化技術の開発が急がれ,オートテンショナにもコンパクト化,軽量化,低フリクション化の要求が高まっている。NTNでは様々な種類のオートテンショナを商品化し,市場のニーズに対応しているが,本稿ではこれらオートテンショナの最新技術動向について紹介する。(著者抄録)