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J-GLOBAL ID：201202262559332692   整理番号：12A1116329

疲れ亀裂成長の歪ベースモデリング-ステンレス鋼での実験手法

Strain-based modeling of fatigue crack growth - An experimental approach for stainless steel

著者 (2件)： KAMAYA Masayuki (Inst. of Nuclear Safety System, Inc., 64 Sata, Mihama-cho, Mikata-gun, Fukui 919-1205, JPN) ,  KAWAKUBO Masahiro (Inst. of Nuclear Safety System, Inc., 64 Sata, Mihama-cho, Mikata-gun, Fukui 919-1205, JPN)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 44  ページ： 131-140  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は歪範囲に対する亀裂成長速度の相関と亀裂成長予測による疲れ寿命の評価を目的とした。初めに,タイプ316ステンレス鋼試験片を用いて疲れ亀裂成長速度を調べた。繰返し塑性歪を適用するために円柱試験片に完全に反対の荷重を加えた。複製品を用いて試験中の亀裂成長を監視した。ついで,歪範囲を用いて導いたパラメータに亀裂成長速度を関連付けた。同じ応力拡大係数範囲下で完全に反対の疲れ試験によって得た亀裂成長速度は小規模降伏条件下で小形引張試験片を用いて得たものの10倍以上であり,線形応力-歪関係(歪硬化指数n=1)を仮定して導いた歪拡大係数はさまざまな条件下で得た成長速度とよい相互関係があることを示した。歪拡大係数は疲れ亀裂成長駆動力を表わせることを,有限要素解析で調べたように亀裂先端での歪場によって合理的に説明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *疲れ亀裂成長 ,  疲れ亀裂成長速度 ,  モデリング ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  応力拡大係数 ,  疲れ試験 ,  *疲れ寿命 ,  *塑性歪
準シソーラス用語： 歪拡大係数

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 疲れ亀裂成長 ,  歪 ,  モデリング ,  ステンレス鋼 ,  実験 ,  手法