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J-GLOBAL ID:201202262568992794   整理番号:12A1327799

いろいろな試料中のアニリン類の同時誘導体化と分散液液ミクロ抽出とそれに続くガスクロマトグラフィー-フレームイオン化検出

Simultaneous derivatization and dispersive liquid-liquid microextraction of anilines in different samples followed by gas chromatography-flame ionization detection
著者 (2件):
資料名:
巻: 99  ページ: 1004-1010  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同時誘導体化と分散液液ミクロ抽出を一段階で行う新法を開発し,いろいろな水溶液試料中の5種のアニリン類の定量を行った。この方法では,アセトニトリルを含有するマイクロリットル量のブチルクロロホルマートをシリンジで水溶液試料に迅速に導入した。曇った溶液を遠心分離後,誘導体化分析物を含有するブチルクロロホルマート微小液滴を,コニカル試験管の底に沈降させた。その後,沈降相0.5μLを,ガスクロマトグラフィー-フレームイオン化検出器に導入した。最適条件下で,濃縮係数,抽出回収率,増強因子は,それぞれ197および298,47および69%,4.7および6.2となった。(4-クロロアニリン以外は)10-10,000μgL-1の範囲で直線性が観測され,相対標準偏差(SRD%)は5.2%(n=6)以下であった。6種のアニリン類の検出限界は1~3μgL-1であった。水道水,河川水,井戸水,排水を含むいろいろな水溶液試料を分析することに成功した。この方法では,抽剤と誘導体化試薬は同じで,誘導体化反応は温和な条件下で行った。本法は,他の既報よりもいくつかの利点があった。非常に簡便で,迅速であり,環境に優しい点である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (6件):
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