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J-GLOBAL ID:201202262573196831   整理番号:12A0263551

2000-2009年のスペインにおける後遺症の脊髄損傷および後遺症脳障害の事故傾向

Incidence trends of traumatic spinal cord injury and traumatic brain injury in Spain, 2000-2009
著者 (26件):
資料名:
巻: 46  ページ: 37-44  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,スペインにおける傷害状況(交通事故およびその他)による後遺症脊髄損傷(TSCI)および後遺症脳障害(TBI)のための病院搬入事件,傷害重症度,性別および年齢群を推定し,また2000年-2009年の期間にわたるその傾向を記述することにあった。方法:それはTSCIまたはTBIの初期診断を伴う病院搬送を含む傾向の研究である。生のおよび年齢平均化した率が100万人の住民当りで計算された。Poisson回帰を用いて,年齢に対して調整された相対リスクの計算を通して,2000年と2009年の間の率の変化が評価された。結果:2000年から2009年の間に,スペインで10,274名の患者が後遺症TSCIのために,また206,503名がTBIのために入院させられた。TSCIに対する毎年の事故率は,百万人当たり23.5名で,TBIに対しては百万人当たり472.6であった。TSCIに対する全般的事故率は2000年と2009年の間に24.2%と大幅に減少し(交通に関係したものが40.9%,その他12.9%),TBIについても減少した(全体で23.8%,交通に関係したものが60.2%,その他の状況に対しては変化がなかった)。65歳以上の人々の間で,交通事故によるときには,TSCIに関しては変化がなく,TBIの事故は大幅に低下したが,他の状況によるときには男性の中で87%,女性の中で89.3%の劇的な増加があった。結論:過去10年間の間に,傷害が交通事故から帰結した傷害の場合に,これらの種類の傷害の事故は大幅に減り,またその他の状況からの場合はより少ない程度であった。しかしながら,65歳以上の人々の間で交通に関係しない状況で傷害を負ったTBI事故は劇的に増加した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自動車事故,交通安全 

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