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J-GLOBAL ID:201202262595298328   整理番号:12A0778802

蛋白質ホスファターゼ4はSmadと協力してゼブラフィッシュ胚の背腹軸パターン形成においてBMPシグナリングを促進する

Protein Phosphatase 4 Cooperates with Smads to Promote BMP Signaling in Dorsoventral Patterning of Zebrafish Embryos
著者 (14件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1065-1078  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BMPシグナルは脊椎動物胚の背腹軸パターン形成において中心的役割を果たす。脊椎動物の胚発生および根底にある機構における遍在的な蛋白質ホスファターゼ4の触媒サブユニットであるPpp4cの役割は十分に解明されていない。本稿では,ゼブラフィッシュppp4cbおよび/またはppp4caのノックダウンが胚における腹側発生を阻害し,異所性Smad5の腹側化活性も阻害することを立証する。生化学的解析では,Ppp4cはSmad1/Smad5の直接結合パートナーおよび転写共役因子であることが明らかとなる。BMPに反応し,Ppp4cはSmad1占有プロモーターに補充され,そのホスファターゼ活性はHDAC3活性の阻害およびそれに続く転写活性化の増強において不可欠である。一貫して,Hdac3の発現または活性の遺伝的干渉または化学的干渉はppp4cbノックダウンにより誘導される背側化表現型を損なう。著者らは,Ppp4cはゼブラフィッシュにおける胚背腹軸パターン形成時のBMP/Smadシグナリングの重大な正の調節因子であると結論する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  発生と分化 
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