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J-GLOBAL ID：201202262648871408   整理番号：12A1717731

地下水におけるTCEおよび汚染物質混合物の変換のための電気化学的誘起二重反応性バリア

Electrochemically Induced Dual Reactive Barriers for Transformation of TCE and Mixture of Contaminants in Groundwater

著者 (10件)： MAO Xuhui (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  MAO Xuhui (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  YUAN Songhu (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  YUAN Songhu (China Univ. Geosciences, Wuhan, CHN) ,  FALLAHPOUR Noushin (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  CIBLAK Ali (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  HOWARD Joniqua (Univ. Puerto Rico, Mayaguez, PRI) ,  PADILLA Ingrid (Univ. Puerto Rico, Mayaguez, PRI) ,  LOCH-CARUSO Rita (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  ALSHAWABKEH Akram N. (Wuhan Univ., Wuhan, CHN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 21  ページ： 12003-12011  発行年： 2012年11月06日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄アノードと多孔質カソードからなる新規な反応性電気化学的フローシステムを地下水における汚染物質混合物の浄化に提案した。システムは,有孔鉄アノード,多孔質銅カソード,次いでメッシュ状混合金属酸化物アノードを逐次的に配置した一連の電極からなっていた。鉄アノードは第1鉄種を生成して,環境を化学的に還元して,多孔質カソードは電気化学的還元反応性バリアを形成して,不活性アノードはプロトンおよび酸素を供給してシステムを中和化した。このシステムにおける電解質フローの酸化還元条件は電流の分布を制御して調節することができた。カラム実験によりプロセスを評価して変動を検討した。銅発泡体カソードにおける電気化学還元は電極還元電位を生成してTCEおよび硝酸塩を還元することができた。合理的な電極配置,電解質の滞留時間延長,および発泡体電極の大きな表面積はTCEの還元的変換を改良した。鉄アノードからの第1鉄はTCEのカソードでの変換を促進するだけでなく重クロム酸塩,セレン酸塩,亜ヒ酸塩など他の汚染物質の変換を促進した。流通汚染水におけるこれら汚染物質の除去効率は80%以上であった。

シソーラス用語： *汚染物質 ,  *浄化 ,  用水処理 ,  *電気化学的水処理 ,  硝酸塩 ,  二クロム酸塩 ,  セレン酸塩 ,  亜ヒ酸塩 ,  効率 ,  陽極溶解 ,  アノード ,  多孔質金属 ,  カソード還元 ,  酸化還元反応 ,  電極 ,  酸化還元電位 ,  配置 ,  滞留時間 ,  表面積 ,  実験 ,  流通反応器 ,  脂肪族塩素化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： カラム実験 ,  *環境汚染物質 ,  還元電位 ,  除去効率 ,  *地下水浄化 ,  電極配置 ,  銅電極 ,  不活性アノード

分類 (2件)： 汚染原因物質一般  (SB05010P) ,  用水の化学的処理  (SC02040E)

物質索引 (1件)： TCE

タイトルに関連する用語 (8件)： 地下水 ,  TCE ,  汚染物質 ,  混合物 ,  電気化学 ,  誘起 ,  反応性 ,  バリア