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J-GLOBAL ID：201202262680294870   整理番号：12A1763972

カーボンナノチューブの位置調節によるエレクトロルミネセンス性能の増強

Enhanced electroluminescence performances by controlling the position of carbon nanotubes

著者 (4件)： KIM Jin-young (Dep. of Physics, Sungkyunkwan Univ., Suwon 440-746, KOR) ,  KIM Hoonbae (Dep. of Physics, Sungkyunkwan Univ., Suwon 440-746, KOR) ,  JUNG Donggeun (Dep. of Physics, Sungkyunkwan Univ., Suwon 440-746, KOR) ,  YU Segi (Dep. of Physics, Hankuk Univ. of Foreign Studies, Yongin 449-791, KOR)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 112  号： 10  ページ： 104515-104515-5  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を持つ交流駆動粉体エレクトロルミネセンス(EL)素子を作って,SWCNTの位置調節による電場増強に用いた。増強EL性能につながるSWCNTの条件は,SWCNTの長さを調節した後でEL素子の特性を調べながら最適化したが,そこではSWCNT層は誘電体と発光層間の界面に位置している。20min粉砕した短いSWCNTの層を持つEL素子は,調べた試料中で最高のEL性能を発揮した。それに加えて,最適化した条件のSWCNTを種々の界面に挿入し,EL素子中のSWCNT層の効果的な位置を求めた。最高のEL性能ではルミネセンスと効率がそれぞれ51と65%増加したが,それはSWCNT層を誘電体と発光層の界面および発光層と下部電極間に挿入して実現した。EL性能の大きな増加の原因は短いSWCNTによる電界増強にあると考え,それが電荷キャリアトンネリングの増加に至った。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  *エレクトロルミネセンス ,  *位置制御 ,  *電場 ,  誘電体 ,  層 ,  界面 ,  効率 ,  トンネル効果 ,  *半導体素子
準シソーラス用語： 発光層 ,  *EL素子

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (4件)： カーボンナノチューブ ,  位置調節 ,  エレクトロルミネセンス ,  増強