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J-GLOBAL ID：201202262687371900   整理番号：12A0430634

イオン選択ナノピペットプローブによるHeLa細胞内のカリウムイオンの直接観測

Direct observation of potassium ions in HeLa cell with ion-selective nano-pipette probe

著者 (7件)： TAKAMI Tomohide (Div. of Quantum Phases and Devices, Dep. of Physics, Konkuk Univ., Seoul 143-701, KOR) ,  IWATA Futoshi (Dep. of Mechanical Engineering, Shizuoka Univ., Hamamatsu, Shizuoka 432-8561, JPN) ,  YAMAZAKI Koji (Dep. of Mechanical Engineering, Shizuoka Univ., Hamamatsu, Shizuoka 432-8561, JPN) ,  WAN SON Jong (Div. of Quantum Phases and Devices, Dep. of Physics, Konkuk Univ., Seoul 143-701, KOR) ,  LEE Joo-kyung (Div. of Quantum Phases and Devices, Dep. of Physics, Konkuk Univ., Seoul 143-701, KOR) ,  HO PARK Bae (Div. of Quantum Phases and Devices, Dep. of Physics, Konkuk Univ., Seoul 143-701, KOR) ,  KAWAI Tomoji (Div. of Quantum Phases and Devices, Dep. of Physics, Konkuk Univ., Seoul 143-701, KOR)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 4  ページ： 044702  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン選択ナノピペットプローブを用いて単一のHeLa細胞内のカリウムイオンの局所的濃度を観測した。イオン選択性はナノピペット内に置かれた選択されたイオノフォアをもつ塩化ポリビニル膜を利用することによって得られた。0.1秒より短い応答時間で局所イオン濃度を観測するために,交流ならびに一定のバイアス電圧をカウンター電極に印加した。これらの測定はこの研究のために特に用意した低電流検出システムにより可能になった。生きたHelLa細胞内部と周囲の溶液の間の局所カリウム濃度の差は約100mMであった。一方死んだ細胞内と周囲の溶液との間のカリウムイオン濃度差は観測されなかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： カリウム化合物 ,  *金属イオン ,  イオン ,  *濃度 ,  高分子膜 ,  *HeLa細胞 ,  イオノホア ,  電圧 ,  バイアス ,  実験用器具 ,  プローブ ,  選択性 ,  イオン濃度 ,  PVC膜 ,  *カリウムイオン ,  ナノピペット ,  イオン選択性
準シソーラス用語： バイアス電圧

分類 (2件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン ,  ナノピペット ,  プローブ ,  HeLa細胞 ,  カリウムイオン ,  観測