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J-GLOBAL ID:201202262745676512   整理番号:12A1695361

色素増感太陽電池のための着実な進歩

A Solid Advancement for Dye-Sensitized Solar Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号: 42  ページ: 10451-10452  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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色素増感太陽電池(DSCs)と同等の変換効率を達成しつつある半導体色素増感太陽電池に関する最近の進展状況を紹介した。Chungらは,溶液で加工できる新しいタイプのp-型半導体CsSnI3を固体DSCs(s-DSCs)の正孔コンダクターとして使用することによって,10.2%までのエネルギー変換効率が得られることを報告した。メソ多孔質TiO2膜へのp-コンダクターの浸透は液状電解質の場合は容易であるが,Chungらはユニークな方法でCsSnI3を厚さ10μmのTiO2膜全体に均一にさせることに成功した。Chungらは,CsSnI3への5%のSnF2のドーピングによってマスクなしの際のCsSnI3の変換効率(3.72%)を6.81%まで向上した。さらにTiO2電極のフッ素プラズマ前処理と対向電極上へのフォトニック結晶の導入によって彼らはさらに変換効率の向上を実現した。この新しいデバイスはIR領域からの太陽エネルギーの捕捉についても従来のI-/I3-電解質よりも高い量子収率を示す。この新しい新しい固体電解質は最近開発された高性能増感剤と組み合わせることによって,s-DSCsの変換効率を液体電解質型DSCsと同等まで到達できると期待できる。
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分類 (2件):
分類
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太陽電池  ,  電池一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
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