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J-GLOBAL ID:201202262748642120   整理番号:12A0364818

マウスの細胞内区画とヒトの血漿中のFTY720とFTY720-リン酸のLC-MS/MSによる定量

LC-MS/MS determination of FTY720 and FTY720-phosphate in murine intracellular compartments and human plasma
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巻: 887-888  ページ: 122-127  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの血漿とマウスの細胞内区画中の経口活性免疫調節薬剤FTY720とそのリン酸誘導体(FTY720-リン酸)の新規定量分析法を開発した。試料は,液-液抽出の後,液体クロマトグラフに連結した正イオンモードで操作するタンデム質量分析計に注入した。定量は,1つの薬剤当たり2つの多重反応モニタリング遷移の分析に基づく。2つの標的化合物の回収率は約80%である。日内と日間の精度と正確度は,それぞれ相対標準偏差と相対誤差として,いずれも12.5%以下である。顕著なマトリックス効果は観察されなかった。定量下限は,FTY720で0.875ng/mL,FTY720-リン酸で2ng/mLであった。標的化合物の重水素化誘導体が市販されていないので,本法は,マウスの脾臓細胞の細胞内コンパートメント中の標的化合物の定量のための内部標準としてC17-スフィンゴシンとC17-スフィンゴシン-リン酸を適用した。FTY720が多発性硬化症の薬理治療用にFDAとヨーロッパ医薬局によって承認されたので,本法はその患者のモニタリングの目的に今後適用される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 

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