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J-GLOBAL ID:201202262762122741   整理番号:12A1067629

生物ガス生産およびリグノセルロースバイオマスからのメタン収率に対するフェントン試薬による前処理の影響

Influence of pretreatment with Fenton’s reagent on biogas production and methane yield from lignocellulosic biomass
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  ページ: 72-78  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Miscanthus giganteus,Sida hermaphrodita,およびSorghum Moenschからのバイオマスを,最適条件(pH=3,MiscanthusおよびSorghumで[Fe2+]:[H2O2]等価物の質量比1:25,Sidaで1:15)下で2時間,フェントン試薬で処理した。脱リグニン度は,3種の植物でそれぞれ,30.3%,62.3%および48.1%であった。化学前処理後の揮発性脂肪酸濃度は,高いメタン含量の生物ガスの生産には十分に高かった。セルラーゼおよびセロビアーゼによる,化学酸化と酵素加水分解の併用により,4g/Lを超えるグルコース含量となった。試験した植物のうちで,75%のメタン含量の最も高い生物ガス生産(25.2Ndm3/kg TS供給)を,Sorghum Moenschで得た。バイオマス分解の3段階処理の結果は,フェントン試薬による酸化等の化学前処理を適用する必要性を示す。さらに,残余のFe3+イオンの凝析は,高い生物ガス生産に必要ではない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 
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