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J-GLOBAL ID:201202262783667110   整理番号:12A0438088

火山危険度評価のための緊急戦略:熱衛星監視から溶岩流モデリングまで

An emergent strategy for volcano hazard assessment: From thermal satellite monitoring to lava flow modeling
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  ページ: 197-207  発行年: 2012年04月16日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リアルタイムでの溶岩流の危険性を評価するためのweb-GISフレームワーク(LAV@HAZARD)において,人工衛星リモートセンシング技術と数値シミュレーションを結合した。時間変動TADR(時間平均放出速度)を推定するためのHOTSAT衛星温度監視システムと,溶岩流路をシミュレートするためのMAGFLOW物理ベースモデルを使用して,LAV@HAZARDプラットフォームは,溶岩流の伝播時間と最大振れ距離を含む危険度評価に不可欠なパラメータと地図のタイムリーな定義を可能にする。エトナ山(イタリア,シチリア島)での2008年~2009年の溶岩流形成噴火の間のLAV@HAZARDを使用した。SEVIRIとMODISデータを使用して,噴火の全期間中の熱放出の時間変動(時間当たり最大4倍)を測定した。放射パワーの時系列は,各々が異なる動的な火山のプロセスに関連し,異なるTADRと溶岩流の定置条件に関係する6つの多様な熱相を特定することを可能にした。噴火(約14カ月)の全期間に関して,溶岩流出速度の衛星由来の推定値を算出して統合し,32と61百万立方メートルの間の溶岩量が噴出し,そのうち2/3が最初の4カ月の間に定置することを示した。次に,時間の関数として溶岩の広がりをグラフ化してMAGFLOWシミュレーションを推進するために,これらの時間変動放出速度を使用した。TADRは十分に低く(<30m<sup>3</sup>/s),溶岩流は大きな距離を流れる能力がなく,そのためエトナ山の側面上の脆弱(農業と都市)地域への危険をもたらすことはなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学 

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