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J-GLOBAL ID：201202262792600311   整理番号：12A0686760

優良後継牛育成技術試験-育成前期における自給飼料を活用した飼養技術の開発-

著者 (6件)： 田渕雅彦 (徳島県農林水産総合技術支援セ 畜研) ,  竹縄徹也 (徳島県農林水産総合技術支援セ 畜研) ,  北田寛治 (徳島県農林水産総合技術支援セ 畜研) ,  紀川将之 (徳島県農林水産総合技術支援セ 畜研) ,  新居康生 (徳島県農林水産総合技術支援セ 畜研) ,  中井文徳 (徳島県農林水産総合技術支援セ 畜研)
資料名： 徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所研究報告  (Bulletin of Tokushima Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Support Center, Livestock Research Institute)
号： 11  ページ： 1-7  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： Z0479B  ISSN： 1881-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 当所で出生したホルスタイン種雌子牛を3ケ月齢に到達した時点から適宜供試した。粗飼料としてスーダングラスとアルファルファを1:1の比率で混合したものを給与する対照区,イタリアンライグラスサイレージとコーンサイレージを3:1の比率で混合したものを給与するサイレージ区を設けた。体重,体高のいずれも試験期間中は同程度の水準で推移した。血中グルコース濃度には明瞭な差はみられなかった。BUNは試験期間を通じ対照区で高い値を示した。自給飼料の利用により,育成に係る粗飼料コストを約40%低減することができ,分娩後60日目までの実乳量において区間で差は認められなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *ホルスタイン ,  種畜 ,  雌性 ,  *育牛 ,  スーダングラス ,  アルファルファ ,  サイレージ ,  混合比 ,  *給餌 ,  食餌効果 ,  体重増加 ,  高さ ,  血液化学検査 ,  尿素態窒素 ,  タンパク質 ,  泌乳量 ,  比較 ,  *飼料 ,  成長期 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： イタリアンライグラスサイレージ ,  コーンサイレージ ,  コスト比較 ,  総蛋白 ,  体高 ,  *自給飼料 ,  育成前期

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  粗飼料  (FD07020H)

物質索引 (1件)： グルコース

引用文献 (7件)：

• 1)平成22年12月「飼料をめぐる情勢」,農林水産省,http://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/1in/pdf/meguru12.pdf
• 2)内藤義久・浜名克己・元井葭子編,文永堂出版,生産獣医療における牛の生産病の実際,238,2000
• 3)前出吉光・小岩政照監修,デーリィマン社,主要症状を基礎にした牛の臨床,721,2002
• 4)臼井和哉監修,学窓社,代謝病のプロファイルテスト,29-40,1992
• 5)農林水産省農林水産技術会議事務局,中央畜産会,日本飼養標準(2006年版).46,2006

タイトルに関連する用語 (7件)： 牛 ,  試験 ,  前期 ,  自給飼料 ,  活用 ,  飼養 ,  開発