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J-GLOBAL ID：201202262856828605   整理番号：12A0534237

特定建築物における二酸化炭素濃度不適率上昇の原因と対策

The Causes of Violations of Carbon Dioxide Concentration Standards in Large-scale Buildings and Measures for Prevention

著者 (8件)： 中川晋也 (東京都健康安全研究セ) ,  中川晋也 (東京都水道局研修・開発セ) ,  木原真隆 (東京都健康安全研究セ) ,  高橋佳代子 (東京都健康安全研究セ) ,  富田広造 (東京都健康安全研究セ) ,  富田広造 (多摩立川保健所) ,  鴫原茂 (東京都健康安全研究セ) ,  大貫奈穂美 (東京都健康安全研究セ)
資料名： 東京都健康安全研究センター研究年報  (Annual Report of Tokyo Metropolitan Institute of Public Health)
号： 62  ページ： 247-251  発行年： 2011年12月 
JST資料番号： G0682A  ISSN： 1348-9046  CODEN： TKAKC7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築物衛生法では,換気の指標として,特定建築物の居室内の二酸化炭素濃度を1,000ppm以下とすることが定められている。東京都では昭和46年度より各年度ごとの居室内二酸化炭素濃度の不適率を集計してきた。近年,不適率は上昇傾向にあり,平成21年度には3割を超えた。その原因として,外気のCO₂濃度上昇,空調の省エネ運転増加,個別空調方式の増加が考えられ,対策として,外気取入量の増加や個別制御方式空調機の適正な使用方法の周知等が挙げられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 建築物 ,  *二酸化炭素 ,  *濃度分布 ,  誤り率 ,  建築法規 ,  *換気量 ,  東京都 ,  統計データ ,  *空気調和装置 ,  省エネルギー ,  局所性 ,  個別方式 ,  *室内空気質
準シソーラス用語： 特定建築物 ,  建築物衛生法

分類 (2件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 特定建築物 ,  二酸化炭素濃度 ,  原因 ,  対策