文献
J-GLOBAL ID:201202262876015660   整理番号:12A0717293

マイクロエマルジョン法で調製した,改善された光触媒活性を示す炭素ナノチューブ/チタニア複合体

Carbon nanotube/titania composites prepared by a micro-emulsion method exhibiting improved photocatalytic activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 427-428  ページ: 1-7  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一つのミクロ乳液法を用いてTiO2被覆炭素ナノチューブ(ME-TCNT)を調製し,その物理化学的特性を近代の分析手段で特性解析した。複合体内の結晶性TiO2はアナターゼのみから構成され,複合体内の炭素ナノチューブ(CNT)はTiO2によって均一に被覆されていた。CNTの添加は,表面積と複合体表面のヒドロキシル基の量を増大させ,これは光で発生した電子/ホール対(エキシトン)の再結合を抑制した。メチレンブルー分解に対する複合体の光触媒活性は,純TiO2および商用光触媒P25のそれより大きく,これは主にCNTの添加に起因した。12%という最適な担持率が他の二つの担持率(6%と15%)と比較して高い光活性を与えることが見出された。少なすぎるTiO2や過剰のCNTの添加は,TiO2を遮蔽し,裸のCNTによる光子の散乱に起因してUV強度を低下させた。しかし,一つの高いTiO2含有量は,TiO2とCNTの間の大きな距離の為にエキシトンの再結合の抑制に効果がないことが見出された。ME-TCNTの光活性は,ゾルーゲル法で調製したTiO2被覆炭素ナノチューブ(TiO2-CNT)のそれより大きかった。CNT表面上の均一なナノメーター尺度のTiO2層が高濃度の表面ヒドロキシル基,低いエキシトン再結合速度および高表面積を与えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理化学一般その他  ,  光化学反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る