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J-GLOBAL ID：201202262892806014   整理番号：12A1099410

アルミニウム部材を用いた軽量高剛性設計・2

著者 (5件)： 山縣裕 (岐阜大 金型創成技術研究セ) ,  高井信次 (岐阜大 大学院) ,  二橋宏之 (協栄製作所) ,  新川真人 (岐阜大 金型創成技術研究セ) ,  平口與志継 (協栄製作所)
資料名： アルトピア  (Alutopia)
巻： 42  号： 8  ページ： 28-34  発行年： 2012年08月15日 
JST資料番号： S0101B  ISSN： 0285-5240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルミニウム部材を使用して軽量高剛性の構造を設計するための注意点について解説し,有限要素法(FEM)を用いた解析と実機の台上試験での評価を比較した。FEM解析を用いたリブ構造の剛性向上のための解析モデルを説明し,鋼平板基準モデルの剛性値からアルミニウム材へ置換した場合の計算結果,板厚と板幅の変化に対する解析結果等を示した。アルミニウムを用いた場合,径を鋼パイプの約3倍にすると,約9倍もの剛性値が得られることが分かった。実験とFEM解析を比較するため,台上試験で発生する応力と剛性をリブ付き平板で測定した。実験とFEM解析の応力を比較すると,曲げ及びねじりともに誤差が約10%であった。

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *剛性 ,  軽量化 ,  *構造設計 ,  有限要素法 ,  解析モデル ,  台上試験 ,  応力 ,  ねじり ,  曲げ ,  平板 ,  予測誤差
準シソーラス用語： リブ【補強部材】

分類 (1件)： 構造力学一般  (HD01000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム ,  軽量 ,  高剛性 ,  設計