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J-GLOBAL ID：201202262900791226   整理番号：12A0808502

強塑性変形により加工したTi-Ta-Nb合金の集合組織の変化

Texture Evolution in a Ti-Ta-Nb Alloy Processed by Severe Plastic Deformation

著者 (4件)： COJOCARU Vasile-Danut (Univ. Politehnica of Bucharest, Spl. Independentei 313, 060042, Bucharest, ROM) ,  RADUCANU Doina (Univ. Politehnica of Bucharest, Spl. Independentei 313, 060042, Bucharest, ROM) ,  GLORIANT Thierry (UMR CNRS 6226 Sciences Chimiques de Rennes, 35043, Rennes Cedex, FRA) ,  CINCA Ion (Univ. Politehnica of Bucharest, Spl. Independentei 313, 060042, Bucharest, ROM)
資料名： JOM  (JOM)
巻： 64  号： 5  ページ： 572-581  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0321A  ISSN： 1047-4838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタン合金は良好な機械的性質,高い生体適合性および耐食性のため,広範囲な用途で使用されている。最近,高い比強度と耐生物腐食性,無アレルギー問題,および生体適合性を備えているため,TaとNbを含むβ型Ti合金が注目されている。Ti-25Ta-25Nbβ型チタン合金を繰返し重ね接合圧延により強塑性変形(SPD)処理し,SPD中に進展した集合組織観察を調査した。X線回折調査により得た(110),(200),および(211)β-Tiピークの極点図,逆極点図,および方位分布関数によって組織データを表した。その結果,高強度の剪断集合組織モード({001}<110>)とよく発達したα-およびγ-繊維が得られた。最も重要な繊維は,α-繊維({001}<1-10>から{114}<1-10>から{112}<1-10>)であった。特定の結晶方向に沿った高強度の集合組織は,高い異方性材料を得る方法を示唆していた。Copyright 2012 TMS Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン合金 ,  タンタル含有合金 ,  ニオブ含有合金 ,  塑性加工 ,  塑性変形 ,  大変形 ,  圧接 ,  積層圧延 ,  *金属組織 ,  集合組織 ,  繊維組織 ,  X線回折 ,  極点図 ,  方位分布関数 ,  結晶方位 ,  加工熱処理 ,  結晶構造 ,  SPD【塑性】
準シソーラス用語： *生体用β型チタン合金 ,  強塑性変形 ,  繰返し重ね接合圧延 ,  ミクロ組織【金属組織】

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 強塑性変形 ,  Ti ,  Ta ,  Nb合金 ,  集合組織