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J-GLOBAL ID:201202262925874673   整理番号:12A0584198

埋立地浸出水からのアンモニウムの電気触媒的処理による無機酸化副生成物形成の評価

Assessment of the formation of inorganic oxidation by-products during the electrocatalytic treatment of ammonium from landfill leachates
著者 (5件):
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巻: 46  号:ページ: 2579-2590  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は塩化物含有廃水からBDD電極を使用してアンモニウムを電気化学的に除去する過程における酸化副生成物の生成について研究した。初期塩化物濃度の影響を最初に種々のアンモニウム濃度のモデル溶液で実験的に分析して,次に都市埋立地浸出水で分析した。2水準の塩化物濃度で研究した。すなわちi)0~2000 mg/Lの範囲の低濃度塩化物,ii)5000~20000 mg/Lの範囲の高濃度塩化物。アンモニウム除去は主に間接的酸化により起こり,窒素ガスおよび硝酸塩の生成が主な酸化生成物で,高濃度塩化物では窒素ガスの生成とアンモニウム除去速度がともに優勢であった。しかし,塩化物も電気化学的処理中に酸化されてアンモニウム酸化により遊離塩素が,クロラミン,塩素酸塩,および過塩素酸塩など好ましくない生成物とともに生成した。クロラミンは処理中に認められたが,最大に到達して減少しはじめて高濃度塩化物を使用した時に完全に除去された。塩素酸塩および過塩素酸塩の生成に関して,塩化物濃度が再度酸化副生成物の形成速度に強く影響して,低濃度塩化物では塩素酸塩が過塩素酸塩生成の中間生成物で,高濃度塩化物において塩素酸塩生成は顕著に遅延して過塩素酸塩は実験時間中検出されなかった。本研究は,電気酸化技術を環境技術として適用するときの潜在的ハザードの知識を塩化物存在下でのアンモニウム酸化で示して,不適切な副産物の生成を最小化または避ける効果的な条件を報告した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  ごみ処理 
物質索引 (1件):
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