文献
J-GLOBAL ID:201202262952014619   整理番号:12A0111680

スーパーキャパシタ用メソポーラスMn-Ni酸化物の合成及び物性評価

Synthesis and characterization of mesoporous Mn-Ni oxides for supercapacitors
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 135-142  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
出発物質として硫酸マンガン,塩化ニッケル,及び水酸化カリウムを用いて,固相反応ルートにより化学組成Mn1-xNixOδ(x=0, 0.2, 及び0.4)のメソポーラスMn-Ni酸化物を合成した。生成Mn-Ni酸化物は,主にα-及びγ-MnO2相から成り,超微小粒子による不規則なメソポーラス凝集体になった。Mn1-xNixOδの比表面積は,x=0, 0.2, 及び0.4に対して,それぞれ42.8, 59.6, 及び84.5m2g-1であった。電解質KOH 6molL-1にてサイクリックボルタンメトリー及び定電流充放電測定をおこなって電気化学特性を調べた。Mn1-xNixOδの比静電容量は,x=0, 0.2, 及び0.4に対して,走査速度2mVs-1では,それぞれ343, 528, 及び411Fg-1であり,走査速度が100mVs-1に高めると,それぞれ157, 183, 及び130Fg-1に低下した。電流密度1.24Ag-1で500サイクル後,対称Mn1-xNixOδキャパシタは,x=0, 0.2, 及び0.4に対して,比静電容量がそれぞれ160, 250, 及び132Fg-1を示し,それぞれの初期静電容量のおよそ82%, 89%, 及び75%を保持した。Mn0.8Ni0.2Oδ物質は,良好なスーパーキャパシタ性能を示した。それは,スーパーキャパシタへの適用として有望であった。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  静電機器  ,  電極過程 

前のページに戻る