文献
J-GLOBAL ID:201202263014631290   整理番号:12A1104905

1-アルキル-3-メチルイミダゾリウム(Cnmim.n=2,4,6)トリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロリン酸塩イオン液体(eFAP)による二酸化炭素,亜酸化窒素,エタン及び窒素の吸収

Absorption of Carbon Dioxide, Nitrous Oxide, Ethane and Nitrogen by 1-Alkyl-3-methylimidazolium (Cnmim, n=2,4,6) Tris(pentafluoroethyl)trifluorophosphate Ionic Liquids (eFAP)
著者 (7件):
資料名:
巻: 116  号: 26  ページ: 7728-7738  発行年: 2012年07月05日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
温度と圧力の関数として1-アルキル-3-メチルイミダゾリウム(Cnmim.n=2,4,6)トリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロリン酸塩(eFAP)イオン液体(IL)の密度と温度の関数としてILの動粘度を調べた。本研究はIL中のフルオロ部分の存在がILのガス吸収に及ぼす影響を説明する先の努力の脈絡である。これらのILは同じカチオンしかしビス(トリフルオロメチルスホニル)イミドのような他のアニオンに基づくILよりも粘性が少ない。調べたILは水のみと部分的混和性であり,それの溶解度はカチオンのアルキル側鎖サイズと温度上昇により増加した。その増加は303.10Kで[C4mim][eFAP]ではxH2O=0.20±0.03から315.10Kで[C6mim][eFAP]ではxH2O=0.49±0.07であった。大気に近い温度と圧力の関数として三種類のIL中二酸化炭素,亜酸化窒素,エタン及び窒素の溶解度を測定した。二酸化炭素と亜酸化窒素は303Kで3×10-2の大きさのモル分率溶解度を有する一層溶解性気体である。これらの気体溶解度はカチオンのアルキル側鎖サイズで直線的に増加しない。エタンと窒素の溶解度は二酸化炭素と亜酸化窒素の溶解度よりもはるかに低い(それぞれモル分率で60%と90%低い)。実験的に決定した溶媒和エンタルピーによって及び分子シミュレーションを用いる部位-部位溶質-溶媒動径分布関数計算によって示されるように溶質とILの極性領域間の一層好ましい相互作用によって二酸化炭素と亜酸化窒素の高い溶解度を説明することができる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
融解塩 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る