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J-GLOBAL ID：201202263071747687   整理番号：12A1285627

プラスチック用添加剤・フィラーガイド 添加剤,フィラーの最新動向

著者 (1件)： 西澤仁 (西澤技術研)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 63  号： 9  ページ： 1-6  発行年： 2012年09月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 添加剤,フィラーの最新動向を概説する。プラスチックに使用される添加剤の需要量は圧倒的にPVCが多く,添加剤全体の63%を占めており,その他の樹脂は1~4%である。酸化防止剤と光安定剤においては安定効果を向上させるため同一分子内にリン系とフェノール系を組み合わせたタイプ,フェノールとUV吸収剤をハイブリッド化したタイプ,重合時にフェノール系を付加したタイプなどが開発,実用化されている。光安定剤はトリアゾール系UV吸収剤とHALSの併用が主流になっている。PVC用熱安定剤,可塑剤,及び難燃剤においては環境安全性とそれぞれの機能向上の両立が主要開発課題になっている。ナノフィラー(ナノ粘土,CNT),導電性フィラー,放熱性フィラー及び制振フィラー充填による新規機能性高分子材料の開発が注目されている。

シソーラス用語： *重合体用添加剤 ,  ナノ複合材料 ,  *充填剤 ,  酸化防止剤 ,  HALS ,  紫外線吸収剤 ,  可塑剤 ,  難燃剤 ,  機能性高分子 ,  ポリ塩化ビニル ,  ポリプロピレン ,  ナノ粒子 ,  粘土 ,  カーボンナノチューブ ,  熱安定剤
準シソーラス用語： シリコーン系難燃剤 ,  ナノ充填剤 ,  ナノ粘土 ,  高分子ナノ複合材料 ,  導電性フィラー

分類 (1件)： 添加剤・配合薬品・副資材一般  (YH05010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラスチック ,  添加剤 ,  フィラー ,  最新動向