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J-GLOBAL ID:201202263130870552   整理番号:12A1338704

Balb/cマウスの精子数,DNA損傷と突然変異に対する食物葉酸の効果の調査

Investigating the effects of dietary folic acid on sperm count, DNA damage and mutation in Balb/c mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 737  号: 1-2  ページ: 1-7  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在まで,50以下の変異源物質について遺伝性変異を起こしうる能力が研究されている。この多くの研究は,放射線や抗癌剤など古典的な変異源である。葉酸はDNA合成とメチル化に必須で,クロマチン構造に影響する。従って,成熟雄Balb/cマウス精子の変異率およびクロマチンの質に対する初期発育および授乳あるいは離乳時の,葉酸欠損(0mg/kg),対照(2mg/kg)および補充(6mg/kg)食の影響を研究した。8週齢,変異源エチルニトロソ尿素(ENU)で処理した対照食食事マウスを正の対照として含めた。ENU処理マウスは,対照群に比較して精巣精子数が減少し,DNA断片化が増加し,拡張単純縦列反復(ESTR)変異頻度が増加した。葉酸欠乏食離乳雄マウスは精巣精子数が減少し,DNA断片化係数が増加し,ESTR変異頻度が増加した。初期発生時の葉酸欠乏は成熟マウスの精子数あるいはクロマチン統合性を変化しなかった。初期発生時あるいは離乳後の葉酸補充は生殖細胞数測定に影響しなかった。従って,成人時の適当な葉酸取込は,雄生殖系列におけるクロマチン損傷および変異防止に重要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ビタミンB群  ,  動物生理一般 

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