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J-GLOBAL ID:201202263178764746   整理番号:12A1431759

複屈折分散制御を用いて開発した共ポリカーボネート光学フィルム

Copolycarbonate optical films developed using birefringence dispersion control
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号: 10  ページ: 995-1008  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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位相差フィルムは,フラットパネルディスプレイ(FPD)の画質を向上させる偏光変換材料として汎用される光学フィルムの一種である。位相差フィルムに関連する問題の一つは,複屈折分散の広帯域化である。二層化位相差フィルムを用いた従来の光学設計法は,広帯域特性を達成するために採用されてきた。しかしながら,この従来の方法では,広帯域複屈折特性をもつ単一位相差フィルムの要求につながるという問題がある。このような状況が動機となって,複屈折分散制御(BDC)を開発し,著者らの新規分子設計に基づく新規重合体の開発となった。広帯域特性は,共重合体または特定の体積分率で正と負の異方性の単量体単位からなる,重合体の混和性ブレンドを使用して得られる。広帯域特性は,単量体の体積分率によって決定される複屈折ゼロ点付近の狭い範囲で表示される。配向機能と複屈折分散間の関係についても理論的研究,偏光IRおよび複屈折測定を用いて明らかにした。BDC理論を用いてフルオレン環をもつ新規開発の共重合ポリカーボネート(co-PC)から成る広帯域化位相差フィルムの工業化に成功した。このフィルムは,FPD(フラットパネルディスプレイ)で優れた光学特性を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  その他の高分子材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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