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J-GLOBAL ID：201202263214927495   整理番号：12A0721260

従来の区分線形圧縮アルゴリズムと開発した圧縮アルゴリズムの自動パラメータチューニング

Automatic Parameter Tuning of Conventional Piecewise Linear Compression Algorithms and Developed Compression Algorithm

著者 (2件)： ISHII Yoshikazu (Hitachi Res. Lab., Hitachi, Ltd.) ,  MORITA Kazunobu (Omika Administrative Div., Hitachi, Ltd.)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 132  号： 5  ページ： 804-810 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,Boxcarアルゴリズム,Swinging Doorアルゴリズム,および新開発圧縮アルゴリズムなどの区分線形圧縮アルゴリズム用の圧縮パラメータチューニングアルゴリズムを開発した。開発したチューニングアルゴリズムは目標圧縮因子だけを必要とし,ソース信号の一階または二階微分の統計解析に従って各圧縮パラメータをチューニングする。シミュレーションした信号を用いて得られた試験結果は,Boxcarアルゴリズムと比較すると,開発した圧縮アルゴリズムとSwinging Doorアルゴリズムにより,ブラウン運動,ガウス雑音,および1/f雑音に関わる信号の圧縮により優れた能力を示す。実信号に対して,とくに平滑信号について,開発したアルゴリズムは他のものよりもより良い圧縮能力を達成した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *調整 ,  *データ圧縮 ,  *アルゴリズム ,  因子 ,  係数 ,  Brown運動 ,  Gauss雑音 ,  数学モデル
準シソーラス用語： *パラメータチューニング ,  圧縮因子

分類 (1件)： 情報処理一般  (JE15010U)

引用文献 (10件)：

• BRISTOL, E. H. Swinging Door Trending : Adaptive Trend Recording?. ISA National Conf. Proc., 1990. 1990, 749-754
• HALE, J. C. Historical Data Recording for Process Computers. Chem. Eng. Prog. 1981, 77, 39-43
• HAN, S.-H. An Architecture of Real-time, Histrical Database System for Industrial Process Control & Monitoring. International Conf. on CNSI, 2011. 2011, 31-34
• CHEN, G. An Optimized Algorithm for Lossy Compression on Real-Time Data. IEEE International Conf. on ICIS, 2010. 2010, 187-191
• PETTERSSON, J. Automatic tuning of the window size in the box car backslope data compression algorithm. Proc. MED99. 1999, 1756-1768

タイトルに関連する用語 (4件)： 線形圧縮 ,  アルゴリズム ,  開発 ,  パラメータチューニング