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J-GLOBAL ID:201202263303290352   整理番号:12A1096278

術後癒着の防止のためのin situ多糖類を基にしたヒドロゲルのin vivo評価

In vivo evaluation of in situ polysaccharide based hydrogel for prevention of postoperative adhesion
著者 (9件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1024-1031  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルボキシメチルキトサン/酸化デキストランヒドロゲルを開発し,その術後癒着の防止における効力のある利用を検討した。開発したヒドロゲルは孔径約250μmの多孔質相互連結内部構造を示し,それはリゾチーム溶液(1.5μg/ml)に感受性があり四週間のin vitro培養後にほとんど完全分解した。in vivo研究において,開発したヒドロゲルはラットモデルにおいて術後癒着の防止に大きな可能性を示唆した。組織病理学検査の結果に従えば,3%カルボキシメチルキトサン/酸化デキストランヒドロゲル群では腹壁および盲腸の中皮細胞層は外科手術の七日後に完全に回復し,一方,生理食塩水または3%カルボキシメチルキトサン溶液による処理の場合,外科手術の一日後に腹壁と盲腸間に明らかな癒着が見られた。これらの全ての結果は,開発した生分解性ヒドロゲルは術後癒着の防止に適用可能であろうことを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 
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