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J-GLOBAL ID:201202263304933907   整理番号:12A1123542

河川水中の不安定なMn,Co,Ni,Cu,Zn,及びPbの定量のための紙ベース薄膜拡散勾配法とエネルギー分散蛍光X線の組み合わせ

Paper-based diffusive gradients in thin films technique coupled to energy dispersive X-ray fluorescence spectrometry for the determination of labile Mn, Co, Ni, Cu, Zn and Pb in river water
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巻: 71-72  ページ: 70-74  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薄膜拡散勾配(DGT)法が,淡水中の不安定な金属のモニタリングに予備濃縮,時間積分,マトリックス干渉除去の点とスペシエーション分析特性に起因して大きな可能性を示した。本研究では,淡水中のMn,Co,Ni,Cu,Zn,及びPbの直接定量のための紙のDGTデバイスとエネルギー分散蛍光X線(EDXRF)の組み合わせを評価した。DGTサンプラーは,拡散層としてのセルロース(Whatman 3MMクロマトグラフィー用ろ紙)と結合剤としてのとしてのりん酸セルロースイオン交換膜(Whatman P81)からなる。3MMクロマトグラフィー用ろ紙上での検体の拡散係数をMn,Co,Ni,Cu,Zn,及びPbの500μgL-1を含有する合成溶液(pH5.5,0.05molL-1でのイオン強度,4L)中でのDGTサンプラーの展開によって計算した。EDXRF分析によって得られた検体の3MMクロマトグラフィー用ろ紙上での拡散係数は,1.67から1.87×10-6cm2s-1までの範囲であった。P81膜上での金属の保持とリン酸基の均一性を直径1mmでのスポット分析によって調べた。Piracicaba河の流域の5ケ所での検体の定量に本法(DGT-EDXRF)を適用し,その結果(不安定画分)をシンクロトロン放射励起蛍光X線分析(SR-TXRF)によって定量された0.45μmの溶解画分の結果と比べた。本法(DGT-EDXRF)の検出限界(7.5-26μgL-1)は,高感度のSR-TXRF法によって得られた値と同様であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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天然水の物理分析 
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