文献
J-GLOBAL ID:201202263328194803   整理番号:12A1389240

スピン-軌道有効磁場下の希薄 磁性半導体量子井戸における電子-とMn-スピン分極の同期空間振動

Synchronous Spatial Oscillation of Electron- and Mn-Spin Polarizations in Dilute-Magnetic-Semiconductor Quantum Wells under Spin-Orbit Effective Magnetic Fields
著者 (1件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 094706.1-094706.8  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
半導体において,スピン-軌道有効磁場,すなわちRashbaとDresselhaus場が,電子-スピン分極の制御に使われる。この動作は しかし 電子-スピン・コヒーレンスを破壊し,そしてスピン分極は強磁性ソース電極の近傍に制限される。この論文で,空間的に振動している電子-スピン分極のコヒーレンスを改善するため希薄 磁性半導体の使用を提案した。希薄 磁性半導体中で,ソース電極の近くの電子-スピン分極は,s-dスピン-フリップ散乱を通してダイナミックに磁性不純物の局所スピン分極を誘導する。不純物-スピン分極が 順番に電子スピン分極のコヒーレンスを改善し,そして,この改善した電子スピン分極が隣接したより遠くの領域の不純物-スピン分極を誘導する。この正帰還のため,電子-と不純物-スピン分極のコヒーレントで同期した空間振動は協力して成長する。CdMnTe量子井戸のための数値計算は,このメカニズムの正当性を実証した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属・半導体のEPR 

前のページに戻る