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J-GLOBAL ID:201202263362978589   整理番号:12A0267949

色素増感太陽電池に用いられるさまざまなπスペーサーを有する高性能ジアリールアミン-フルオレン色素の密度汎関数理論によるキャラクタリゼーションおよび設計

Density functional theory characterization and design of high-performance diarylamine-fluorene dyes with different π spacers for dye-sensitized solar cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 568-576  発行年: 2012年01月14日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジアリールアミン-フルオレンをドナー,2-シアノアクリル酸をアクセプタとするドナー-πスペーサー-アクセプタ(D-π-A)系の有機色素を色素増感太陽電池(DSSC)に用いた場合,πスペーサーにチオフェン基を用いるかチアゾール基を用いるかにより電力変換効率が著しく異なってくる原因を,酸化チタンに結合する前後における色素の幾何構造,電子構造および吸収スペクトルの密度汎関数理論(DFT)および時間依存DFT計算により説明しようと試みた。その結果,チアゾールスペーサーをもつ色素に比べ,チオフェンスペーサーをもつ色素は吸収スペクトルをレッドシフトさせ,振動子強度を増加させて電子注入に対する推進力を改善して短絡電流密度を増加させることになり,これは実験結果と一致する。開路電圧に関しては,著者らの結果は一般に強調されている垂直双極子モーメントとは異なり,色素から半導体に光注入される電子の数が高いVocをもつ高性能色素を得るための決定的な要件であることを強く示唆している。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池  ,  硫黄複素環化合物一般 

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