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J-GLOBAL ID:201202263384334510   整理番号:12A0607687

東北地方太平洋沖地震による浦安市埋立地盤の液状化被害調査

Survey report on Liquefaction-induced damage in Urayasu city caused by The 2011 of the Pacific coast of Tohoku Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 265-273 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0044A  ISSN: 1880-6341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東北地方太平洋沖地震によって埋立地の大部分が液状化した千葉県浦安市において,著者らは地震発生直後から航空レーザ測量,粒度分析,SWS試験などを行い,液状化による地盤の変動を継続的にかつ定量的に把握してきた。これらの調査より,(1)浦安市の埋立地では地盤沈下が広範囲に生じており,その沈下量の分布は家屋・ライフラインの被害と対応している。(2)同時期の埋立地(未改良地区)で,被害程度が大きく異なる場所がある。(3)広範囲に採取した噴砂の粒度およびSPT試料の粒度は,大量の噴砂と再液状化が確認されているニュージーランド・クライストチャーチのケースと非常に似通っている。(4)液状化により地盤の貫入抵抗は大きく低下し,その後2ケ月程度で強度は回復・安定するが依然として低い値を示している。本稿では以上の知見より,同地区の再液状化の可能性についても検討する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (21件):
  • 1) 国土交通省: 平成23年8月23日 第177回通常国会 災害対策特別委員会資料 (http://www.shiokawa-tetsuya.jp/torikumi/2011nen/t-11177.htm)
  • 2) 安田 進,Cubrinovski Misko,時松 孝次,Orense Rolando,渦岡 良介,清田 隆,細野 康代,山田 卓: 2011年ニュージーランドChristchurch地震による被害に対する災害緊急調査団報告,地盤工学会誌,Vol.59, No.6, pp.48-49, 2011.
  • 3) 安田 進,原田 健二: 東京湾岸における液状化被害,地盤工学会誌,Vol.59, No. 7, pp.38-41, 2011.
  • 4) 浦安市液状化対策技術検討委員会: 第1回資料 東日本大震災への対応 (http://www.city.urayasu.chiba.jp/menu11324.html)
  • 5) 朝倉 徹,須山 翔太,江藤 稚佳子,渋谷 研一,小長井 一男: 航空レーザ測量を用いた液状化による標高変位の測量とキャリブレーション手法の検討, 生産研究(東京大学生産技術研究所), Vol.63, No. 5, 2011.
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