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J-GLOBAL ID：201202263408552905   整理番号：12A0056009

高温TOFD法による鋼構造物遠隔亀裂診断技術の実用化

著者 (1件)： 吉本松男 (JFEスチール)
資料名： 検査技術  (Inspection Engineering (Tokyo))
巻： 17  号： 1  ページ： 8-13  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： L3524A  ISSN： 1342-9825  CODEN： KGEIAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 製鉄所高炉用熱風炉の鉄皮溶接部は応力腐食割れの発生が予測されるため,超音波斜角探傷が実施されている。この作業には足場が必要であり,かつ災害発生も懸念される。この為,遠隔操縦亀裂診断装置を開発した。本装置は,TOFD法による亀裂検出センサを採用した。TOFD法は検出精度に優れ亀裂位置と高さが検出できる。また,TOFDセンサを2個装備し縦割れ,横割れの同時測定を可能とした。永久磁石付車輪を用いた自走装置も開発した。実高炉に適用した結果も報告した。

シソーラス用語： 構造物 ,  鋼構造 ,  高炉 ,  熱風炉 ,  *溶接部 ,  応力腐食割れ ,  超音波探傷 ,  *欠陥検査 ,  *超音波検査 ,  亀裂 ,  非破壊検査 ,  遠隔制御 ,  試験装置
準シソーラス用語： *TOFD法 ,  検査装置

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  炉,製造装置  (WD01070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： TOFD法 ,  鋼構造物 ,  亀裂 ,  診断 ,  実用化