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J-GLOBAL ID:201202263408555645   整理番号:12A1032038

ガス状スチレンの光触媒分解のための応答曲面法によるカーボンナノチューブ-ナターゼTiO2複合光触媒の最適合成

Optimization synthesis of carbon nanotubes-anatase TiO2 composite photocatalyst by response surface methodology for photocatalytic degradation of gaseous styrene
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巻: 123-124  ページ: 69-77  発行年: 2012年07月23日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,初めて応答曲面法(RSM)における中心複合設計を多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)-TiO2複合光触媒の合成の最適化のために用いた。多変数解析の手法による4つの操作パラメータ(MWCNTsの量,TiF4の量,熱水温度および熱水時間)を5水準で調整する事によって,28の複合光触媒の複合光触媒を調製した。調製した複合光触媒の構造,光学およびモルフォロジー特性をそれぞれX線回折,UV-可視吸収スペクトルおよび走査電子顕微鏡によって特性化した。実験計画法に基づいて,半経験的実験式を初めに確立した後,調製した複合光触媒の光触媒分解活性を予測するために,立方貫流反応器中でのガス状スチレンに適用した。その結果,別々に調製したMWCNTs-TiO2複合光触媒を用いた実験の光触媒分解活性効率は理論的な予測値と高い相関(R2=0.9790)を有して良く一致した。理論的および実験的結果に基づいて,実験した範囲内での複合光触媒の最適合成最適な合成パラメータは0.01gのMWCNTs,0.14gのTiF4および87.2hの120°Cでの熱水処理であった。最適パラメータの下で合成されたMWCNTs-TiO2複合光触媒ガス状スチレンの光触媒分解効率は74.4%に達した。これら全ての事は本研究で用いた実験計画法と理論的予測の手法が環境修復や太陽エネルギー変換のための高性能の光触媒を設計して開発するために大きな意義を有している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  分解反応  ,  芳香族単環炭化水素 
物質索引 (1件):
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