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J-GLOBAL ID：201202263493818188   整理番号：12A0562664

早く熱分解したバイオ油の化学作用に及ぼす焙焼の影響

The effect of torrefaction on the chemistry of fast-pyrolysis bio-oil

著者 (4件)： MENG Jiajia (Dep. of Forest Biomaterials, North Carolina State Univ., Raleigh, NC 27695, USA) ,  PARK Junyeong (Dep. of Forest Biomaterials, North Carolina State Univ., Raleigh, NC 27695, USA) ,  TILOTTA David (Dep. of Forest Biomaterials, North Carolina State Univ., Raleigh, NC 27695, USA) ,  PARK Sunkyu (Dep. of Forest Biomaterials, North Carolina State Univ., Raleigh, NC 27695, USA)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 111  ページ： 439-446  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 速い熱分解を焼成したテーダマツで実施し,集めたバイオ油を分析して,品質に及ぼす焼成処理の影響を比較した。分析の結果は,焼成した木材から製造したバイオ油は,バイオ油の収率が減少する不利益を持つ原料木材と比較して,改善された酸素と炭素の比率を持つことを示す。この改善の程度は,焼成の過酷さに依存する。熱分解したバイオ油のGC/MS分析を元に,焼成バイオマスから製造したバイオ油は,原料木材からのものと比較して異なった組成を示す。特に,前者は後者より含水量の少ない熱分解したリグニン中に濃縮される。焼成は,フェノールベースの化学品の有益な原料であるバイオ油の品質改善の可能性のある改良法であると考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *油 ,  生物燃料 ,  *テーダマツ ,  焙焼 ,  焼成 ,  *熱分解 ,  化学的性質 ,  GC-MS分析
準シソーラス用語： *バイオ油

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱分解 ,  バイオ油 ,  焙焼