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J-GLOBAL ID：201202263498001732   整理番号：11A1726702

ヘテロポリ酸官能化イオン液体に基づくナノ多孔性複合材料: 合成,キャラクタリゼーションおよびエステル化における触媒性能

Nano-porous Composites Based on Heteropolyacid Functionalized Ionic Liquid: Synthesis, Characterization, and Catalytic Performance in Esterification

著者 (4件)： Zhou Fudong (Dep. of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Chu Wei (Dep. of Chemical Engineering, Sichuan Univ. Key Lab of Green Chemistry and Technol. of Ministry of Education, Chengdu) ,  Dai Xiaoyan (Dep. of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Luo Shizhong (Dep. of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu)
資料名： Chinese Journal of Chemical Physics  (Chinese Journal of Chemical Physics)
巻： 23  号： 4  ページ： 473-478  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2010A  ISSN： 1674-0068  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 官能化イオン液体試料(bmim-PW_(12))を,1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムブロミド(bmim Br)および12-ホスホタングステン酸ヘテロポリ酸(PW12)から合成した。試料を100~450°Cでアニーリングし,Fourier変換赤外分光法,X線回折,走査電子頭微鏡,熱重力-DTG,Brunauer-Emmett-Teller測定およびNH_3温度制御脱着によりキャラクタライズした。結果は,bmim-PW_(12)試料は結晶性であり,完全にKeggin構造を保持していたことを示した。それら試料の有機質部分は350°Cを上回る温度で一部分解した。400°Cでアニーリングした試料は,ナノ多孔性構造,強い酸性度およびn-ブタノールの酢酸でのエステル化における優れた触媒活性を示した。400°Cでアニーリングしたbmim-PW(12)触媒では,反応物質対触媒の質量比が5%であると,より高いエステル収率が得られた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ヘテロポリ酸 ,  官能化 ,  イオン液体 ,  多孔性 ,  *複合材料 ,  性能 ,  エステル化 ,  キャラクタリゼーション ,  触媒活性
準シソーラス用語： ナノ多孔性 ,  触媒性能

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (8件)： ヘテロポリ酸 ,  官能化 ,  イオン液体 ,  ナノ多孔性 ,  複合材料 ,  キャラクタリゼーション ,  エステル ,  触媒性能