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J-GLOBAL ID:201202263517255058   整理番号:12A1094666

ミクロ熱量測定を用いたいろいろな成長段階の微生物の検出 迅速で信頼性のある不稔法の確立のためのチャレンジングな試験

Detection of microorganisms in different growth states based on microcalorimetry A challenging test for establishing a rapid and reliable sterility method
著者 (11件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 1069-1075  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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迅速で信頼性のある不稔試験のためのチャレンジングな方法を開発し,いろいろな条件下で,微生物の適用性やロバスト性を評価した。この方法は熱力学不稔試験の最適化のひとつとして作用させることができ,ミクロ熱量測定において,微生物との物質およびエネルギー代謝や交換が存在する。いろいろな環境条件(操作温度,貯蔵時間,薬剤阻害を含む)熱出力-時間曲線を決定した。典型的な微生物成長熱出力-時間曲線が得られた。指数成長速度定数(k),検出時間(Td)などの熱力学的パラメータとバイオプロファイルの類似性により,曲線を定量的,定性的に分析した。類似性から,低処理温度,短い貯蔵時間(1か月),漢方薬注入(天然化合物を含有するShuanghuanglian)阻害の微生物成長曲線は,他の環境よりもずっと良好であることがわかった。熱力学的パラメータから,ミクロ熱量測定法により,18時間以内(10cfu以下)に陽性細菌を検出することができ,通常の不稔法よりも細菌の成長および代謝のいろいろな段階を迅速に同定できることがわかった。特異的で強力な二次元情報によりキャラクタライズすることにより,ミクロ熱量測定によって,いろいろな条件下で微生物活性を記述する生物学的プロファイルとしてサーモグラムを用いることができ,この方法は微生物の迅速で信頼性のある同定だけでなく,ミクロ熱量測定最適化の不稔法試験のための方法としても用いることができる。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機物質の化学分析一般  ,  微生物検査法  ,  微生物生理一般 

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