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J-GLOBAL ID:201202263554859486   整理番号:12A0060412

ニューヨークシティ近隣のハロゲン化微量ガスの大気中変動性と排出

Atmospheric variability and emissions of halogenated trace gases near New York City
著者 (12件):
資料名:
巻: 47  ページ: 533-540  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロロフルオロカーボン(CFC-11とCFC-12)と六フッ化硫黄(SF6)の混合比上昇がニューヨークシティ(NYC)の北約25kmに位置するLamont-Doherty地球観測施設(LDEO)で観測されている。これらのガスの排出と輸送は,それらの地球温暖化能と成層圏オゾンの枯渇におけるCFCの役割と大気汚染物質の輸送におけるそれらが提供する情報のため注目されている。気象データとの微量ガス時系列の比較は,NYCとその南西部の地域(ニュージャージーとフィラデルフィア-ワシントンDC地域)がCFCのかなりのソースで,NYCはSF6の異常に大きなソースであることを確認した。1996年~2005年に,遠隔地(十分に混合)大気のそれ以上の,CFC-12混合比上昇は,平均5.2±0.6ppt・年-1減少しているが,CFC-11のそれは有意には変化していなかった(0.0±2.0ppt・年-1)。1998年~2006年に,遠隔地大気のそれ以上の,SF6混合比上昇は0.4±0.1ppt・年-1減少した。LDEOの北東205kmのハーバード森林で測定した同じガスの時系列は,ソース地域からマサチューセッツ中央部へのレベルが上昇したこれらのガスを含む気団の輸送を示した。LDEO周辺の局所地域での排出を日サイクルの解析を介して定量した。局所CFC-12排出は1996年~2005年の間に約95%減少したが,CFC-11排出は同じ期間に約51%減少した。局所SF6排出は1998年~2005年の間に47%減少した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気圏環境汚染 
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