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J-GLOBAL ID:201202263655908127   整理番号:12A1000810

マイクロ波加熱におけるポリカーボネート包装から食品模擬物への移行

Migration from polycarbonate packaging to food simulants during microwave heating
著者 (2件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1387-1395  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水性,アルコール性および脂肪族の食品模擬物へ移行する化合物の同定によりマイクロ波加熱の間におけるポリカーボネート(PC)の包装と種々の食品模擬物間における相互作用について評価した。エタノールとイソオクタンへのPC包装から9,9-ジメチルキサンテンとm-tert-ブチル-フェノールなどの化合物の移行は従来の加熱と比較してマイクロ加熱の間に大幅に増大した。移行の増大はマイクロ加熱および/または強力な食品模擬物の相互作用により生じる劣化により説明できた。食品模擬物によると移行物はガスクロマトグラフィー-質量分析と組合わせた多様なヘッドスペース-固相ミクロ抽出(MHS-SPME)または直接注入のいづれかにより定量化した。分析物の特性から食品包装移動体のヘッドスペース-固相ミクロ抽出(HS-SPME)に対する抽出効率を予測するために部分的な最小二乗(PLS)回帰モデルを開発した。強化因子の予測に対する最も重要な特性はオクタノール-水の分配係数(log KOW)であった。移行物の抽出に対してポリジメチルシロキサン(PDMS)とポリジメチルシロキサン/ジビニルベンゼン(PDMS/DVB)による繊維を比較した。PDMSとPDMS/DVBにおける濃縮因子(R2=0.98)の間で高い相関性が見出されたがPDMS/DVB繊維による抽出はPDMS繊維による抽出と比較して遥かに有効であった。PDMS/DVB繊維によるSPME抽出後の検知限界は4-エトキシ-エチル-ベンゾエート,2,4-ジ-tert-ブチル-フェノールとベンゾフェノンに対して夫々1,0.1および3ng/Lであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  包装材料  ,  食品包装 
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