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J-GLOBAL ID:201202263731711966   整理番号:12A1311056

活性炭を用いた飲料水の調製における内分泌かく乱化合物,薬学的活性化合物およびシアノバクテリア毒素の除去-レビュー

The removal of endocrine disrupting compounds, pharmaceutically activated compounds and cyanobacterial toxins during drinking water preparation using activated carbon-A review
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巻: 435-436  ページ: 509-525  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,1)潜在的な慢性毒性を有し現在規制されていない微量濃度の汚染物質の2つの種類-薬学的活性化合物(PhAC)と内分泌かく乱化合物(EDC);2)非常に有毒があり規制される化合物のグループ(ミクロシスチン-LRのような)のシアノバクテリア毒素;そして3)ハイブリッドシステムの粉末AC/膜ろ過による上記化合物の,飲料水(DW)の処理における活性炭(AC)による除去に関して,最近の科学的研究のレビューを提供する。溶質とAC特性の影響の他に,このような微量汚染物質の吸着に関するバックグラウンドの天然有機物から競争効果も考慮する。さらに,ここではPhAC,EDCおよびCyBTに関して報告された,多くの吸着等温パラメータについて提示する。AC吸着は,このような微量汚染物質に関して変換生成物を生成することなく,効果的な除去プロセスであることが証明された。本プロセスは,最終のDW中のPhAC,EDCとCyBTを最少化にするための重要なステップであると考えられ,それゆえ,これらの化合物のAC吸着除去に関するさらなる研究を要求する。最後に,化合物の構造的特徴および他の化合物に比べてACによる低除去に基づいて,AC吸着による除去に関するさらなる研究を必要とする,PhACとEDCの優先順位チャートを提案する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換  ,  炭素とその化合物 

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