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J-GLOBAL ID:201202263740763677   整理番号:12A1116691

2,4,6-トリクロロフェノールの長期毒性と発癌性

Long-term toxicology and carcinogenicity of 2,4,6-trichlorophenol
著者 (1件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 521-525  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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発癌性バイオアッセイを,食物中に2,4,6-トリクロロフェノール[2,4,6-TCP]を加えて,50の雄と雌Fischerラットと雄のB6C3F1マウスに2年間与えて実施した。食物濃度は,0[20/グループ],5000[0.5%]又は10,000[1%]ppmであった。雌マウスは10,000と20,000ppmで開始したが38週後に低減し,67週では体重減少のために2500と5000ppmで低下した。即ち曝露が平均5200と10,400ppmであった。2年間の悪影響は,ラットの両性で末梢血の白血球増加と単球増加及び骨髄の渦形成であった。マウスでは,個々の細胞異常を含む肝臓毒性,細胞変化の病巣領域及び渦形成の病巣と結節領域が一般的に表れた。発癌活性に関して,TCPは雄ラットと場合によっては雌ラット及び雌マウスに白血病/リンパ腫を引起し,そして雄と雌のマウスに肝腫瘍を誘発した。証拠のNTPカテゴリーを用いて,雄ラットに「発癌性の明確な証拠」[造血システム腫瘍]と雄と雌マウスに「発癌性の明確な証拠」[肝腫瘍]を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響  ,  発癌機序・因子 
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