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J-GLOBAL ID:201202263743917039   整理番号:12A1706530

ボルト・ねじ材料の動向 III.ボルト・ねじができるまで 3.ボルト・ねじの製造(1)製造工程

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 30-32  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: F0349A  ISSN: 0495-7644  CODEN: TOKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,ボルトの製造工程を説明するともに,近年の自動車用ボルトの動向を取りあげた。一般的なボルトの製造工程は線材を酸洗,潤滑,焼鈍,伸線などの二次加工を行った後,冷間圧造による頭部及びねじ部の成形,熱処理及び表面処理を行う。製品の種類によっては,ねじ部成形前に熱処理を行うもの,また,熱処理や表面処理を行わないものもある。頭部成形以降の製造工程を解説した。熱処理では所要の強度や機械的性質をボルトに与えるため,冷間圧造後に行われる処理,硬さや引張強さなどの機械的性質が強度区分毎に定められている。ボルトの表面処理には,大きく分けて電気めっき系と塗装系があり,最も幅広く使用されているのは電気亜鉛めっきである。電気亜鉛めっきより高い耐食性が要求される場合は,亜鉛鉄や亜鉛ニッケルなどの合金めっきや,塗装系の亜鉛アルミ複合皮膜が用いられる。最近の自動車用ボルトへのニーズは,自動車部品のコストダウン,軽量化,高強度化に沿ったもので,特に,ボルトとしての技術課題としては,12.9を超える強度の遅れ破壊特性の改善や高強度非調質ボルトがあげられる。
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分類 (2件):
分類
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ファスナ類,締付,し緩,継手  ,  自動車材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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